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Q&A よくあるご質問
設計について
- 斜面に家を建てることはできますか?
- まったく問題はありません。基礎の形状を変形させることにより、可能です。その分工事費は少し高くなりますが、土地代が安くなる分で相殺できると思います。斜面のほうが、窓からの眺めが良くてより快適な家ができます。ただし斜面の高いほうからアクセスできる土地のほうが、計画はしやすいです。むしろ斜面に土を盛って平らに造成した土地のほうが危険です。地震時に盛った土がすべるからです。新潟県の小千谷地区ではこの原因による被害が多数出ました。
- 家を建てるまでにどれくらいの期間がかかりますか?
- 基本設計期間(様々ですが、2~3ヶ月が標準)+実施設計期間(2ヶ月程度) +工事期間(木造2階建で5ヶ月程度)が必要期間となります。 詳しくは「建物が出来上がるまでの道のり」をご覧下さい。
- 建物の構造についてはどう考えたら良いでしょうか?
- 鉄筋コンクリート造、鉄骨造、木造、それぞれに長所・短所がありますので 依頼内容によって最適の構造形式を選択します。 当社ではどの構造についても実績があります。 この点は、あらかじめ構造が決まっているハウスメーカーよりも有利です。
建物について
- 古い家の建具や造作材を新しい家に使いたいのですが。
- 使いたい材料に合わせて新しい家を設計します。そのための調査は綿密にしておく必要があります。部材によっては、うまくはがせない部位もあります。上白原の家では、築六十数年の家の部材を積極的に活用しました。一度ご覧ください。
- 改修や補修内装工事も相談に乗ってもらえるのですか?
- もちろんOKです!相談していただければ、設計作業が必要かどうかを判断し、必要であれば新築と同じ流れで設計をします。 必要なければどうすればよいかをアドバイスします。 (メーカーや工務店に直接相談した方が良い場合もあります)
- 建物の点検をしてほしいのですが?
- 建物の状態を診断する「ハウス・ドクター」の役割も設計士の重要な業務として 重視しています。
- 築30年程度の山荘があと何年ぐらい使えるか判断してほしい
- 工事中に水道屋さんが水を漏らしてしまったが、このまま工事を進めてよいか見てほしい
- 新築して10年経つが補修する必要箇所があるか見てほしい
- 中古建物があるのだが、購入して動物病院として使えるかどうか見てほしい
料金について
- 料金について
- 設計上は以下のような事項を検討し、あの手この手で直接・間接的にコストダウンを図ります。どの手を使うかは、施主の建てようとしている住宅の条件により変わります。
- 原則として競争見積によって、コストダウンを図る。
あくまで設計図をちゃんと描く事により、どこの工務店で建てても同等の建物が建つのが前提です。予算が心配な物件では10社くらいから見積を取りました。(あまり多すぎるのも道義的にどうかとは思いますが)住宅規模でも、高いところと安いところでは1000万くらい差がでることもあります。
- プランニングを工夫することによりコストダウンを図る。
- 同じ面積では、凹凸のない立方体に近い形状が有利(外壁が一番少なくなるので)
- 同様に平屋より2階建てのほうが有利(基礎の面積が少なくなるので)
- 無駄な空間(例えば不要な廊下等)をなくすことにより同じ部屋面積でも全体を小さく出来る
- 躯体をシンプルにすることによりコストダウンを図る。
いつも実感することですが、仕上材料でコストダウンするのは限界があります。予算がきびしい場合は躯体をまずシンプルにすることが大事です。設計変更により、鉄骨量が半分になったこともあります。
- 施主の「割り切り」「張りきり」によりコストダウンを図る。
- 例えば「玄関」は本当に必要?居間の一部に土間があれば間に合うのでは?
- システムキッチンは本当に必要?
- 例えば壁を下地だけにしておいて、自分で張り切って仕上げ塗りをする手もあります。
- 原則として競争見積によって、コストダウンを図る。
- 設計料はどれくらいかかるのでしょうか?
- 建物を建てるには様々な方法・プロセスがありますので条件に応じて 対応しています。
- 相談や点検の場合、費用はどうなるのですか?
- 相談は無料です。 図面を書いたり、調査をする作業が生ずる場合はかかった時間に対して 人件費をいただいております。お問合わせ下さい。
その他
- 住宅を建設する際の融資・補助金については取り扱っていますか?
- はい。
融資については旧住宅金融公庫の融資やフラット35のように、建てる住宅の 技術基準が定められているものがありますので、それに従って設計を 進めることが必要になります。その場合、施主に情報を提供しながら、協力して手続を進めます。補助金はローンではなく、目的となる基準を満たせば、資金がもらえる!!制度です。そのため通常、設計上クリアする必要のある条件は厳しくなります。- 住宅・建築物高効率エネルギーシステム導入促進事業
- 太陽電池、エコキュート+床暖房、高効率型空調機により所定の省エネ基準をクリアしました。
- 超長期住宅先導的モデル事業
- 200年使える住宅の仕様のアイデアを提案して申請する補助金です。申請に伴って、所定の性能評価を所得することも必要でした。
- 住宅・建築物省CO2推進モデル事業
- CO2削減の技術提案をして申請する補助金です。
- 設計で「とんでもないこと」を要望しても良いのでしょうか?
- いろいろな方がいろいろな要望を持ってこられます。 どう受け止められるかで設計士の腕が試されます。
- トレーラーで運べる医院を設計してほしい
- →実現しました! トピックス№1 を参照して下さい
- 自宅と横に新築する医院の3Fにブリッジをつけたい
- →奥様の反対で実現しませんでした
- 現場事務所のようなプレハブで家を建てたい
- →プレハブメーカー側の問題で実現していません